日本人を騙すのは日本人

これはニュージーランド不動産投資に限ったことじゃないかもですが・・・うまい話しには裏がある・・・ことが多いですから。気を付けて。

甘い話を持ってくる日本人には、特に気を付けるべきです。

まあそもそも私がニュージーランド不動産投資に興味を持ったのは、そうした日本人のセールスとか、コンサルの人たちの書いた記事です。その当時ニュージーランドは海外不動産投資の中でも花形で(というか、まだ他にあまりなかった)、それを専門にやってる日本人が多くいました。たいていは現地在住の。その人たちが記事を書いていました。WebにHPを立ち上げたりブログを書いたり・・・ニュージーランドの不動産投資はこんなに儲かる・・と。少なくともその部分については本当だったので私はラッキーだったかも。そうした彼らの記事を読み、また、ニュージーランドの不動産王の書いた本を読み・・・すっかりニュージーランド不動産投資のとりことなってしまった私は、突然の円高に矢も楯もたまらなくなり、ニュージーランド行きを決めたのでした。

ニュージーランドに行くなら、その数日の間に効率よく不動産を見て回りたい。現地のことは何も知らないし、やはり最初だけでも、だれか日本人のセールスのお世話になるしかない。。そう思ってコンタクトしたのが、ニュージーランドの不動産会社、Harcourtsで働いている日本人の女性でした。彼女は、1000ニュージーランドドル程度で不動産視察をさせてくれるし、かつ、その後不動産を購入した場合には、そのニュージーランドドルは購入金額と相殺してくれる、というもので、既に買う気まんまんだった私には良い条件でした。その他のいわゆるニュージーランド不動産コンサルみたいな人たちは、「コンサル」の手数料として、購入物件代金の3%を要求していたし、それはとても高く見えました。仮に3千万円の家を買ったら、90万円。しかしこれは通常ニュージーでは払わなくていいお金です。ニュージーの場合、不動産売却のエージェントへの手数料は、売り主が払うもの、買主は払わなくて良いのですからね。